IDC Japan株式会社の調査結果によると、昨年の日本でのCRMの市場は「前年比3.7%増の938億5300万円で、2021年には1195億3000万円」と、かなりのペースで成長していくと予測されていたそうです。CRMってそんなに需要があるんですね~。
CRMでは顧客情報を管理して分析を行い、顧客に最適な情報を最も良いタイミングで提供できるようになります。欲しいと思っていたものを丁度良いタイミングで紹介してくれると、確かに嬉しいですよね。またコールセンターを活用することで顧客の生の声を聞くこともできるようになります。顧客から寄せられる不満や要望といったものが、新しい商品開発やサービスの開発にも繋がっていきますし、顧客の思いを企業が汲みとれば顧客の満足度も上がっていきます。
CRMという営業支援ツールではありますが、結局のところ人の気持ちを満足させられるようにできるのは人。そのためのツールが今後も注目されていくだろう、ということなんでしょうか。